2009年03月29日

ANA(全日空)の名物機長 山形機長のフライトに搭乗!

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本日は、福岡県にある飲食店の支援であった。

帰りの福岡空港発⇒伊丹空港行の飛行機で、非常に面白いことが起こった。


飛行機がまだ動き出す前の段階で、機長が自己紹介を行ったのである。

通常は上空で機体が安定した後に、機長からの挨拶がある。

私は飛行機に数百回搭乗しているが、このような出来事は初めての経験であった。


「機長の山形」という言葉が印象に残っていたので、自宅に帰ってから調べてみたところ、ANAの名物機長であることが分かった。
ANA(全日空、全日本空輸株式会社)↓
https://www.ana.co.jp/

山形機長の名アナウンスからは、学ぶことが非常に多い。


山形機長のアナウンスでは、毎回一句(俳句)を読み上げる。

本日は5回アナウンスが流れたので、5つの俳句を読み上げた。

この部分が印象に残りやすいが、それ以上に素晴らしいのは常に『乗客の不安を取り除くこと』を意識している点であろう。

他の機長のアナウンスとは、以下の点が大きく異なる。


①離陸前にアナウンスを行う

②自己紹介を行う

③着陸前にもアナウンスを行う

④地上職員に敬意を表す

⑤常に乗客へ事情を説明する


以下のようなフレーズが、私の記憶に残っている。


「世界で一番安全な乗り物、全日空にようこそ。」

「お客様のご協力と全日空の優秀な地上スタッフの準備によって、最小限の遅れで出発できます。」

「全日空の優秀なスタッフからの連絡によりますと・・・」

「飛行の安全性には、まーーーーーーーったく問題ありません。」


この他にも、“天使のブランコ”“天使のいたずら”“ダイヤモンド”等を用いた詩的な表現、“完璧なフライト”と何度も告げたことが印象に残っている。


ただ、私が最も驚いたのは、伊丹空港の混雑によって堺市上空で飛行機が待機させられた際の出来事である。

「“せっかくの”待機ですので・・・」というアナウンスが流れ、機内の電気が消え、機長が大阪の夜景を見ることを促したのだ。

このアナウンスによって、多くの乗客が夜景を見るようになり、機内は温かい空気に包まれた。


伊丹空港に着陸し、最後のアナウンスが終わると、機内で大きな拍手が起こったのだ。

飛行機は伊丹空港に、定刻よりも遅れて到着したのである。

それにも関わらず、大きな拍手が起こった。


乗客にも、機長が『乗客の不安を取り除く』ためにこのようなアナウンスを行っていることが分かっている。

だからこそ、遅れて到着することになっても山形機長に敬意を表するのだ。


乗客への想いが、山形機長のアナウンスの基盤になっている。

機長がコックピット内から、最後の乗客にまで手を振り続けている姿にもこの姿勢が見て取れる。


最も基本的なことであるが、この基本的なことを完璧にできている山形機長を心から尊敬できた。

ぜひとも、また山形機長のフライトに搭乗したいものである。



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