2008年10月20日

東横インの姿勢

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本日は、熊本県にある食品メーカーでの打ち合わせであった。


熊本へ出張するのは久しぶりであり、前回熊本へ来た時は「東横イン横浜日本大通り駅日銀前における付置義務駐車場や身障者室における条例違反」が発覚した当日であった。
東横イン(株式会社 東横イン)↓
http://www.toyoko-inn.com/

私は東横イン熊本新市街に宿泊していたため、その時の出来事を鮮明に覚えている。


その日、ホテルにチェックインする際に1枚の紙についての説明を受けた。

それは、株式会社 東横インの代表取締役のお詫びの文章である。


2006年1月23日にオープンした東横イン横浜日本大通り駅日銀前において、付置義務駐車場や身障者室における条例違反があったことに対し、「すぐに元に戻し、社会に対する信用を取り戻す努力をいたします。」と書かれていた。



私はその日、この事件を知らずに宿泊していた。


①事件を知らないお客様にも不信感を与えてしまうデメリット

②早急にお詫びの姿勢を見せることによって信頼を与えられるメリット


東横インの立場に立った際に、どちらが大きいであろうか?



当時の私は、間違いなく②であると考えた。

社会的信用を失う行為によって、一時的な売上ダウンにはつながるかもしれない。

しかし、このような素早い対応が、以下のことに結びつくことは間違いないと考えたのだ。


・社会的信用の喪失を未然に防止する

・社会的信用を早い段階で回復する


文章の最後は以下のように締められていた。

「尚、早急に対策委員会を設置し全国に展開している全ホテルについても、条例違反に該当する案件があれば至急、是正措置を講じるようにいたします。ご迷惑、ご心配をお掛けして申し訳ございませんでした。」


いつまでに、どのような形で対策委員会の調査を発表するのかといったことが掲載されていればより良かったと思われるが、他の不祥事隠しを行う企業に比べれば数段素晴らしい姿勢だと評価できた。


東横インは結果として、ほとんど経営上の打撃を受けなかったと事情に詳しい方から聞いた。

CSR・コンプライアンス等、企業の社会的責任が問われる中、東横インのこのような姿勢が一つの良いモデルになると思われる。

久々の熊本訪問で思い出したため、ここに記載しておく。



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